個人的な用途の公開備忘録でインプット目的に思いついたことを考えなしにまとめていきます。ここに散文した内容を後々別記事にまとめたりしつつ随時編集していく予定です。
ローカット論争について思ったこと
ローカット論争について、Mixやマスタリングは想定してるリスニング環境や配信プラットフォームで代わるので、この手の論争は主流のプラットフォームと一般的な再生環境への最適化論争と言い換えられる。
なので呪文の様にローカットしろ!またはローカットするなと繰り返し主張してる人に誰が何処でどんな風に聴くことを想定しているのか聴いてみると根本的に違う話をしてて衝突してるなんてことは多々あると思う。
ちなみに、ここでいう最適化というのは音楽的であることではなくリスナーにどれだけ印象付けられるか。Loudness warも考え方としては同じで、その後遺症としてローカット論争があるのだと思う。
昨年とあるエンジニア(その人自身はレコーディングエンジニアだったけれど)に自分のMixを聴いて貰った時にローカットをしないといけないとアドバイスを貰ったことがとても印象に残っている。その方の意見はとても勉強になったんだけど、やはりCDなどのフォーマットを想定しているという印象を受けた。個人的にはストリーミングでの再生を想定していて、その頃、自分が聴いていた音楽をリファレンスとしてMixしたものだった。とても思い出深いのはストリーミングでの音楽配信で感じていたこんなにロー出していいんだという思いを愚直に反映したMixだったのでローについて指摘された時はなんだか腑に落ちないような気持ちではあったけれど、今考えてみるとローカット論争以前の拙いMixであったと思う。
話はそれでしまったけれど、時代が代わればそれだけ音楽が聴かれる環境も変わるわけで、そうなればMixやマスタリングの手法が代わるのも当然と言える。
こと現代は多様化が進みに進み、皆が同じ再生環境で音楽を聴いているなんてことがあり得ない訳で、細かい部分を突き詰めるとMixやマスタリングもSptyfay向け、AppleMusic向け、Youtube向け、またDLさせるにしても各フォーマットで変わってくる筈ではある。つまりDTMハウツーなんかでローカットしろとかするなとかいうのはただただ鵜吞みにせずに自分がどこで誰がどんな風に聴いてくれるのかを想定してからローカットするべきかしないべきかを決めないといけないと思ったので自戒としてメモしておく。