漫画『ヤスミーン』の感想
先日、ブックオフにて100円でなおかつ全3巻という素晴らしいコスパにて購入した本作。おもしろかったので感想とか書きます。
あらすじは、こんな感じ。
舞台はライオンが王族として支配するサバンナ。主人公は王族の奴隷トムソンガゼルの少年で、暴虐の限りを尽くす王族達が支配するサバンナはおかしいと感じており、ある日、王族に反旗を翻すために捕獲されているシマウマの子供を助ける計画を企てるところから物語が始まります。
漫画の感想としては、サバンナの王族ライオン達が中々に外道なのですが、どことなく我々人間の消費社会を風刺している様にも捉えることが出来るので、なんとも考え深いです。
動物が主人公である漫画なのですが、方向性としては、バトル漫画っぽさが強く、中々に熱い展開の多い漫画ですね。
惜しまれるのは打ち切りっぽい終わり方であるところ。
個人的にはおもしいと思うし続きがきになるだけに残念です。