Notionでの自動採番について考える

個人開発のプロジェクト管理ツールとしてNotionを使っているのですがプロパティに一意のIDを割り振る、いわゆる自動採番機能が標準で備わっていないんですよね。なのでNotionでの自動採番について考えてみました。

先ず前述した通りですが標準で選択できるプロパティに自動採番がないので、自動採番を実現させるためには関数プロパティを利用する必要があります。

ただし関数の中にはIDという一意の文字列を割り振ってくれるものがあるのですが、桁数が多くちょっと使いづらいと感じます。そこで作成日時を利用してIDにしてしまおうというコンセプトで、こうしてみました。

formatDate(prop(“作成日”), “YYMMDDHHmm”)

関数プロパティで上記の設定をすると10桁のIDを自動採番できるようになります。作成日時が2022年11月9日12時55分の場合の例:2211091255みたいな感じですね。10桁の数字ならまあ覚えやすいですし許容かなという感じです。

課題としては分単位で同じ時刻に複数のページを作成すると重複してしまうので大勢のプロジェクトには向いていない点ですね。

大規模なプロジェクト管理だと条件分岐で作成者によって個別にNoを割り当ててIDをもう少し複雑にしてやるといいかも知れないです。

まあそのうちに自動採番機能も追加されたりしそうな気がしないでもないですが、結構前から言われていることだけど、実装されていないので、どうなんでしょうね。

他に良い管理方法などあれば、ぜひ、コメントで教えてください。

【PHP】ctype_spaceでtrueの場合、真偽値じゃなくて、そのまま返すやつ

バリデーション用に。

ctype_spaceだと真偽値で返ってくるのでif以降の部分で対応はできるけれど、毎回if文を書くのは流石にめんどうなので関数にした。

適宜アクセス修飾子を付けるなりしてバリデーション時に呼び出せる様にするなどで使える、かも知れない。

【PHP】正規表現で「\」バックスラッシュをマッチさせる

正規表現で「\」ってどう扱えばいいのかと思って調べてみたので備忘録です。

背景としては、PHPで「\」記号をバリデーションのルールに加えるために調べてみました。

以下の様にすればOK。

ちなみに「/」をマッチさせたい場合はデリミタを「#」にすれば問題ないです。下記のような感じ。

$ptn = “#/#”;

正規表現のパターンの変数を上の”#/#”に変更してあげたら「/」をマッチさせることが出来ます。バックスラッシュもスラッシュも両方マッチさせたいよって場合はこうですね。

$ptn = “#/|\\\\#”;

「|」で区切って繋げます。

“#/|\\\\#”…、パッとみ意味不明ですが正規表現が使える様になると幅が広がるので徐々に慣れていきたいところです。

『護られなかった者たちへ』を読んだので感想を

中山七里さんの『護られなかった者たちへ』を読んだので感想を書きます。ちなみに読了後に映画版もみたけど、圧倒的に小説版の方が面白かったです。あくまでも個人的にですが理由は後述します。

小説版『護られなかった者たちへ』のジャンルとしては日本の生活保護制度の欠陥に迫る社会派ミステリーとのことです。どんな人におすすめなのかというと、社会派ミステリーと銘打っていますがポリティカル・フィクションというわけではなく、あくまでもミステリー小説なのでポリティカル・フィクションを探してるという方からすると、少し違うかも知れません。ミステリー小説としては、程よい緊張感が維持されていて、きちんとどんでん返しも用意されているので、ミステリー小説が好きな方にはおすすめです。

今ならKindle unlimitedで読めるので気になった方はぜひ。

以下、本作の感想です。多少のネタバレを含むので気になる方はご注意ください。

感想

あらすじをざっくり説明すると、福祉保険センターの課長の死体が発見され、死因は餓死。この状態から明らかに他殺であると思われるのですが、中々容疑者が浮かび上がらない。餓死なんて殺し方を選ぶくらいなので、犯人は被害者に相当な恨みを持っている人物なんだろうなと思うわけですが、身辺調査をしても、被害者は絵に描いた様な善人で部下にも上司にも慕われている人格者であるということが強調されるばかりで捜査は難航する、みたいな感じのところからお話が始まります。

まあ読者としては生活保護申請を成否を決める立場の人間なので生活保護絡みの事件なのだろうなと容易に予想は出来ます。例えば生活保護申請が通らなかった人の逆恨みであるなど。ただそこは流石ミステリー小説で、最初の予想がミスリードの様な気がしたり、はたまたやっぱり最初の予想通りに生活保護絡みの怨恨なのか…、という具合の揺さぶりが、緊張感を生んでいて、とても読み応えがありました。

冒頭で書いた映画版もみたけど、圧倒的に小説版の方が面白かった理由についてですが、改悪されている要素が多い様に思いました。登場人物の性別についてもそうですし、映画の枠の中に収めないといけないという事情はあるのでしょうけれど、犯人の犯行動機への背景がどうしても薄っぺらく感じました。

どんでん返し要素も小説版と比べるとだいぶん薄いです。あと、これは好みですが、ところどころ差し込まれる意味ありげな芸術表現(意味あるんでしょうけど)が肌に合わなかったですね。なので個人的には小説版の方が圧倒的におすすめです。

Ubuntuで「アプリケーションを表示」するからアプリアイコンを消す方法

Braveブラウザからデスクトップにショートカットを作成したら自動的に「アプリケーションを表示」に追加されたのですが、デスクトップ上からショートカットを削除しても「アプリケーションを表示」から消えない…。

どうやって消すのか分からなかったので調べてみました。おそらくChromeのショートカットなども同じ。

結論: ~/.local/share/applications/に格納されているので消せばいい

下記の場所ですね。

~/.local/share/applications/

GUIでやる場合はHOMEに移動してCtrl+hで隠しファイルを表示してあげないと「.local」が表示されないので注意。

CLIからだと、

cd ~/.local/share/applications/

で移動して指定のファイルをrmコマンドで消してあげてください。

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