夏を感じる音ってなんだろうって考えてみる

おはようございます。梅雨が過ぎれば夏が来る。暦の上では既に夏ではありますが、本格的に夏といえば、やはり梅雨が明けてからというイメージがあります。

ところで、みなさん夏を感じる音ってどんなのが思い浮かびますか?

きっと十人十色の答えがあると思うんですが、一般的に夏を感じてくれやすい音について考えるのは、作曲や音効的なセンスを磨くために有用ではないか思いまして。

そんな訳で今回は、夏を感じる音について自分なりに考え、この夏は夏っぽい音源をたくさん作っていけたらいいなあと思います。

夏を感じる音の決め手は環境音?

夏を感じる音、個人的に先ず思い浮かぶのは、セミの鳴き声なんかは、とても夏っぽいと思います。そこから分かるのは夏にしか聞くことが出来ないような環境音こそ夏を感じる音として強いのではないだろうかということです。

ともすれば花火の音なんかも、そうですね。最近では季節関係なく花火があがったりはしますけれど…、やっぱり夏を感じる環境音としては強いです。環境音といえば、遠くで聞こえる祭囃子だったりもなんだか夏っぽく感じます。あと、風鈴の音なんかも最高ですね。

Yotubeで「夏 環境音」で検索すると、こんな動画がヒットします。

ここではさっき挙げたセミの鳴き声や風鈴の音、さらに海のさざ波音や鳥の鳴き声なんかも入ってますね。単純に、良い。この動画。良いものを発見しました。

あとは、これなんか

https://www.youtube.com/watch?v=AKjCAjA1sk8

扇風機の音がとてもノスタルジックです。個人的に夏といえば真っ先に思い浮かぶのは学生時代の夏休み。その時点で既にノスタルジックなのですが、それにプラスアルファで昭和要素を入れてくることでノスタルジックの合わせ技という感じで、この動画も相当良い。

とすると、

こういう夏の放課後や、夏休みを連想させる環境音もとても強そうです。聴いているとやっぱり正統派にエモい。

なんだか夏感じる環境音の動画を称賛するだけになってきていますが、夏を感じる音の決め手として環境音がとても大切であることが分かりました。

では曲になってくると、どうなんでしょうか。

いかに楽曲に夏を取り込むのか

先ほどあげた夏を感じる音を実際に作曲に活かすためには夏をいかに楽曲に取り込んでいくのかということを考える必要がありそうです。サンプリングしても良いでしょうし、別の楽器で表現するのもいいでしょう。歌ものだったら夏って言っちゃうのもありかもしれません。言わずもがなですが、ここに作曲家やアーティストの個性が出てくるわけですから、それこそ十人十色という結論になってくるわけなのですが、それだけだとあまりにも何かアレなので、その十人十色を少し詳しくみていきましょう。

日本を代表する稀代の天才作曲家である久石 譲さんの公式Youtubeチャンネルより『Summer』

ピチカートで演奏される楽し気で弾んだメロディと透明感のあるピアノの音色。あと木管もブレス成分が多く爽やかな風を連想させるようです。

『Summer』という題名ですから間違いなく夏をイメージした曲であることは間違いありませんが先ほどあげた環境音などは一切使っておらず、楽し気や透明感や爽やかな風のようにとても抽象的なイメージを音として表現しているにも関わらずしっかり夏を感じるところが驚異的です。

ここで改めて透明感のあるピアノの音色が夏を感じさせる要素として有用であることを思い知りました。例えばヨルシカの『夏陰、ピアノを弾く』なんかも正にという感じです。

抽象度の高い夏の表現としては、かなり使い勝手が良いですね。環境音はダイレクトに夏を表現できる反面直接的過ぎて稚拙な印象になり兼ねないという…、とはいえ夏をイメージした曲を作ってくださいと言われたら風鈴の音や花火の音とかセミの鳴き声を入れちゃいそうですし入れたいなあと思ったりもしますけどね。そこをグッと我慢して別の楽器で表現してみるってのも良いのかも知れません。

そんな訳で、今回は夏を感じる音ってなんだろうって考えてみました。基本的には晴れた日の夏、早朝から夕暮れまでという感じのイメージでしたが、夏の夜、熱帯夜なんかだと、それをイメージさせる音は、またぜんぜん変わってきそうです。例えば、個人的には夏の昼間は木管の音色が良く合う気がしますが夏の夜は金管の音色が合う気がします。

とか。

音の世界というのは本当に奥が深くで面白い。

そんなこんなで今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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